英会話の中で、相手が言っていることを聞き取れなかった時,,,
YES,,,と言ってしまう。
僕もあります。。
それが誤解の始まりでした、、、
と、少々大袈裟な書き出しですが、ついついYesと返答してしまう時ありますよね。
その”YES”が誤解を生む例をご紹介してみます。
例えばレストランで、
あなたは食事を済ませ、空になったお皿がテーブルにあります。
そこに店員さんが来て、
- 店員さん: Would you mind if I took your plate?
- あなた: Yes.
- 店員さん: Oh, sorry. I’ll just come again later.
- あなた: 「心の声: あれ!? なんでお皿持っていかないの?」
★ Would/Do you mind if I ◯◯ ?/は、もし私が◯◯したらお気に触りますか?ということ。
先程の会話だと、
- 店員さん: お皿をお下げしたら気に触りますか?
- あなた: はい (Yes) ※つまり下げたらダメって事
- 店員さん: 申し訳ございません。また後ほど。
- あなた: あれ!? なんでお皿持っていかないの?
ということになっていたんです。ね〜
ちょっとややこしい。。
▲ Would/Do you mind if I ◯◯ ?で聞かれた場合、自分が気にしない、OKな時はNo, I don’t mind. と返答しましょう。
もちろん、嫌な場合はYesで返答ですが、Yesだけだとツッケンドンなので:
- Yes, but thank you for asking.
- Yes. I’m still going. Thanks.
- Yes, but I’ll let you know when I got finished. Thanks.
という風に店員さんの気遣いに対してちゃんと応えましょう。
自分が、このWould/Do you mind if I ◯◯ ?を使う際は:
- Would you mind if I + 単純過去の動詞 ?
例: Would you mind if I took this plate?
- Do you mind if I + 単純現在の動詞 ?
例: Do you mind if I take this plate?
ちなみに、もし店員さんが、、
If you don’t mind,,,で質問してきたら、
あなたは何と答えますか?
あなたが”気にする” ”気にしない” でYes, Noが変わりますよね。
この”If you don’t mind”は、結構便利なフレーズで:
- If you don’t mind, I’ll change the time of our meeting tomorrow.
- We’ll have a lunch meeting today, if you don’t mind.
- Do you still want to have dinner with me? I’d say I won’t, if you don’t mind.
上記、If wouldn’t mindも同じように使えます。
”Would you mind if I + 単純過去の動詞 ?”のくだりで説明した動詞の時制の組合せ、そんなに気にしなくても大丈夫。
おい、だったら説明するな。のツッコミは無しです。
Yes Or Noが合っていれば通じますので。
NoがYesで、YesがNoなお話でした。