英語って”抑揚”が日本語より大きいし”大袈裟”だな〜て感じたことありません?
そう、その通り!
それが英語の特徴なんです。
今回は、英語の話し方のリズムやワードストレスについてご紹介します。
まず、リズムとワードストレスについて。
★英語のリズム★
英会話においてネイティブたちは、単語単語を聞き取るより、話しのリズムを聞いています。
このリズムを覚える際「カラオケ」を覚えるみたいにこネイティブの英語を聴き込んで耳に覚えさせましょう。
★英語のワードストレス★
一つ英単語wordはsyllable(s)(シラバル: 音節) で構成され、適切なsyllableが強く発音されるstressことで、相手に正しく伝わります。
これがword stress (ワードストレス)です。
これができないとネイティブたちは、単語を拾えません。
例えば、photographとphotographyでは音節数もワードストレスも違います。
- Photographは「Pho-to-graph」と3音節
- ワードストレスは1音節目の「Pho–to-graph」
対して、
- Photographyは「Pho-tog-ra-phy」と4音節
- ワードストレスは2音節目の「Pho-tog-ra-phy」
僕のワードストレスの捉え方は、魚(sound fish)が水面から大きく飛び出した時がワードストレス!
日本語では「写真(しゃしん)」を”しゃしん”という風には発音しません。
こんな日本的な発音方法でphotographyやphotographを発音しようものなら音がフラット過ぎて通じません!
また、同じ単語でもワードストレスがかかる音節を帰ると名詞が動詞に変化したりします。
例えば、conduct (コンダクト)はワードストレスのかけ方で名詞・動詞が変化します。
- Con-duct → 名詞
- Con-duct → 動詞
他にも
- Pro-duce → 名詞
- Pro-duce → 動詞
他にも
- Re-cord → 名詞
- Pe-cord → 動詞
そして、このワードストレスは単語単位だけではなく、会話を通しても使われます。
自分が相手に伝えたい”大事なこと”にはストレスとかけて喋ります。
それが無いと、ネイティブたちは”何が一体大切なんだ!”と困惑します。
特に、質問のに対して明快な回答をする場合「ワードストレス」を使いましょう。
そして、「自分の意見の核心部分」にも使うと、より効果的に自分の意思を伝えることができます。
日本語は英語に比べて平坦な話し方なので、ついつい英語もstress-freeで話してしまいがちですが、これが英会話不通のストレスの原因になるかもですよ。
なぜなら、ネイティブたちは単語単語を聞き取るより、話し方のリズムやどの言葉にストレスがかかっているかで会話を把握・理解しているからです。
これは、英語ネイティブたちが口をそろえて言うし、アドバイスとして教えてくれます。
英語を話す時は”英語モード”で女優・男優になって、抑揚たっぷりで話してみてはいかがでしょうか。