英語学習継続の目的と動機づけ
あなたはの英語学習の目的はなんですか?
仕事、勉強そして趣味にと目的と動機は様々だと思います。
英語学習がどのレベルの人であっても、必ず「中だるみ」「飽き」「スランプ」と言われる時期が来ます。その時に英語学習の目的を見失わずにモチベーションを上げていければ、きっと英語が身につきます。
ちなみに僕の英語学習の目的は自分の研究のためであり、「正確に自分の考えを相手に伝え、正しく相手の考えを理解する。」これが僕の動機づけです。
なんか偉そうに聞こえますが、僕は英語力ゼロでオーストラリアに来てしまったんです!もう無謀としか言いようがない。。。
英語が話せないと生きていけない
僕のオーストラリア初年度は、もう,,,思い出したくもない,,,くらい悲惨でした。
語学学習での四苦八苦は勿論のこと、買い物ひとつだって大変。
なぜかって?買いたい物の”英語名”が分からないし、店員さんに「なんて聞けばいいのかわからん!」と自分一人でパニックになってたし。
それからホームステイ先でトラブル(ホストファミリーの契約違反)があった時も、結局自分ひとりでは解決できないまま、次のホームステイ先に移ったという苦い経験があります。
このトラブルというのが、また凄くて,,,ホストファミリーが僕を残してアメリカに行ってしまうというウルトラCをやってのけたのです。ありえないっ!!!
更に、お世話役で残った息子さんが,,,晩御飯作ってくれないし(朝食の食材と晩御飯はステイ料金に入っていたのに)。
さらには毎夜毎夜の,,,
どんちゃん騒ぎ。
このホームステイ・ウルトラC事件については、別の記事で書こうと思います。
このウルトラC事件時、自分の正当性を主張できない、あの悔しさったら。。
「英語の必要性」を痛感しました。
そういった苦い経験もあり、「正確に自分の考えを相手に伝え、正しく相手の考えを理解する。」という当初の動機づけが一層強くなりました。
英語が話せないと家族も生きていけない
僕の場合、英語が使えないと(話す, 聞く, 読む, 書く)本当にオーストラリアにで生きていけないんです。
僕は妻子持ちの留学生で、子供はPrimary school(プライマリースクール: 小学校) やKindergarten(キンダーガーテン: 幼稚園)に行かないといけない。
学校や幼稚園を決めるための下見(学校開催の見学ツアーを利用)から、入学、入園手続き、留学生の子供だからローカルの子供たちとは違った条件や手続きがあったり、必要書類の作成・提出の嵐。
それに学校や園に電話して質問したり,,,
それら自体が英語学習!みたいな感じで英語力が向上。
その当日、僕は英語を身に着けたいと心底思いました。
英語学習を続けるために
日本でも海外でも、目的意識を持ってモチベーションを保てれば英語学習は継続できます。また、日本でも英語ができればいろいろな国の人々と意見交換が可能です。
「英語が話せると、かっこいい。」
僕は、これも立派な目的と動機づけだと思います。
最初の目的が途中で変わってもいいと思います。常に新しい目的に向かって、学習を継続することもできます。
最後に僕からのアドバイス。
何か一つ、英語を使う習慣を作ってください。
いきなり大きな変化を求めたり、挑戦をすると英語学習を続けるのが難しくなる場合が多いです。
一歩一歩がんばってくださいね!